こどもと楽しむ
ハロウィーン英語絵本10選
(以前アメブロで書いた記事のリライト2022年更新版となります。)
もうすぐハロウィン!ということで、
今日は、ストーリーのおもしろい英語絵本を中心に
日英絵本ソムリエ Masamiが10冊ピックアップしました。
お子さんにぴったり合う1冊が見つかりますように・・・
- 1. "HOW TO SCARE A GHOST"
- 2. "What's in the Witch's Kitchen?"
- 3."DON'T PUSH THE BUTTON! A Halloween Treat"
- 4."Skeleton hiccups"
- 5. "Follow Me Halloween"
- 6. "FROGGY'S HALLOWEEN"
- 7. "The Little Old Lady Who Was Not Afraid Of Anything
- 8. "THE BIGGEST PUMPKIN EVER"
- 9. "HALLOWEEN IS..."
- 10. "Spooky Fairy Tale Mix-up"
- まとめ
1. “HOW TO SCARE A GHOST”
娘が4歳の時に購入し、5,6歳頃からハロウィンシーズンによく読んでいる1冊です
point!
おもしろい友達がハロウィンの楽しみ方を教えてくれる♪
絵本の導入の一言がこちら。
“I’m going to scare ALL ghosts at Halloween!”
Joey, aged 5
(「ハロウィーンで、おばけみんなをこわがらせちゃうぞ!」ジョーイ 5さい)
わくわくしちゃう出だしですね!
中をひらくと、まずはハロウィンの準備から始まります😊
準備リストはこんな感じ。↓
・Hide scarecrows in your garden.
・Tangle up the porch.
・Carve creepy pumpkins.
家の周りのしげみにかかしを隠し、
玄関ポーチに糸(蜘蛛の糸風)を絡ませ、
パンプキンカービングをします。
そして次のページをめくると、
学校でのハロウィン準備が始まります。
学校でのリストはこんな感じ↓
・Bobbing for apples
・Cupcakes
・Games
・Glitter
子ども達が、リンゴを水に浮かせて遊ぶハロウィンの定番ゲームや
お菓子作り、キラキラ光る絵の準備に勤しみます♪
その後、spookyな声をマネしているうちに、
ついにGhostが!!!
(と言っても、すごくかわいいオバケなんですけどね♪)
ここからの展開は子どもらしくて本当に好き。
おばけを恐がらせようとしていたはずの子どもたちは、
…Play together!
ここからは、おばけと一緒に楽しむ方法を話してくれます
最後のページは、
trick-or-treating
今すぐ英語圏に住めなくても
絵本の中でハロウィン文化が堪能できる
とても楽しい1冊です
字は、さほど多くないけど
ハロウィンの習慣についてある程度の説明を添えながら
教えてくれる内容ではあるので
3歳までのお友達には少し難しいかな?
4、5歳以降のお子さんと楽しむと良いかと思います♪
アマゾン”How to Scare a Ghost” (How To Series) (English Edition)
2. “What’s in the Witch’s Kitchen?”
両開きのおもしろめくり仕掛け絵本です!
point!
小さなお友達から大きなお友達まで楽しめる
goody-spooky な絵本
左ページにセンテンス
右ページにめくり付きの絵がついています。
左ページの文章は繰り返しが多く
読んだ時のリズムが、Good!
また、文章には、
大きい字の部分と小さい字の部分があり
大きい字だけ読んでも
十分意味は伝わるようになっていますので
一緒に読む子どもの年齢によって
読み聞かせ方を変えることもできます。
右ページの絵のめくり部分は、
両面開きのようになっていて、
片方をめくると、美味しいもの、
もう片方をめくると、
ハロウィン的なspooky(気味が悪い)なものが出てくるので、
(↑なんかうまく説明できてない・・・ごめんなさい笑)
読む時には、
おいしそうなお菓子を見たら
”They look good!”
上の絵のようにcreepyな物を見たら
”Scary!”
等、リアクションをとりながら
親子で楽しむのがいいですね!
一人で読むより複数人でワーキャー言いながら
読むのが楽しい本ですので
兄弟姉妹が多いお家にもおすすめですよ♪
What’s in the Witch’s Kitchen?
3.”DON’T PUSH THE BUTTON! A Halloween Treat”
大人気の参加型絵本!ハロウィンバージョン
(対象年齢目安:1歳半から)
point!
モンスターのラリーと一緒に
trick-or-treating!
トリックオアトリーティングで辿り着いた
なんだかこわーい雰囲気の家が、最後の1軒。
ドアの前まで来たら、
ラリーが読み手の子どもに、
”Please, please, PLEEEAAASE.
DON’T RING THAT DOORBELL.”
とお願いしてくるのですが・・・
そう言われたら
鳴らさないわけにはいきませんよね(笑)
ラリーとやりとりしながら、
”Trick or treat!”
と実際に声に出して楽しめます♪
絵も親しみやすいので
「あまりこわい絵柄は、読みたがらないんです」
という場合にも、気軽に楽しめる
ハロウィン絵本のうちの1冊です。
おはなしも短くて、2~3分で読み終わり、
2歳さんや3歳さんにも読んだことがあるのですが
かなり盛り上がったので
幼児から小学生まで、幅広い年齢の子と楽しめるはず♪
楽天ブックス”Don’t Push the Button!: A Halloween Treat”[ Bill Cotter
アマゾン”Don’t Push the Button!: A Halloween Treat”
4.”Skeleton hiccups”
(対象年齢目安:4歳から)
表紙だけだと、面白さに気付かない?
(こわいと感じる)お子さんもいらっしゃるかと思うので
こちらまずはぜひ
パパ・ママにひらいてみてほしい英語絵本!
point!
hiccups =しゃっくりのこと。
しゃっくりが止まらないがいこつが可笑しすぎる
友だちのおばけも協力するけど止まらない!
コミカルで、笑いが止まらないお話です。
絵柄が可愛い感じではないのですが
だんだんと、おまぬけ感がとっても愛らしく見えてきます。
こちらも字が少なく、
1ページに1,2文なので、2~3分で読み終わります☆
hic, hic, hic,
というのはすべて
日本でいうしゃっくりの音「ヒック」と同じなので
しゃっくりの音を入れながら読むと可笑しさ倍増!
友だちのおばけが、がいこつのしゃっくりを止めようと
Hold your breath.
Eat some suger.
Press your fingers…over your eyeballs.
Drink some water…upside down.
と色々いってくれるのですが
やってみても効果なし。
そして思いつきます・・・
何を思いついたのかは、読んでのお楽しみ♪
オススメです!!!
楽天ブックス Skeleton Hiccups [ Margery Cuyler ]
5. “Follow Me Halloween”
指で心地よくなぞることができる、迷路(Maze)
(対象年齢目安:0〜幼児)
point!
ゲーム感覚で楽しめる迷路絵本!
各ページに
簡単な1~3センテンスが添えてある
めいろ絵本です。
めいろの道部分がくぼんでいるので、
指をあててなぞって
感覚を楽しめるようにできています
おもちゃの1つとしても
楽しむことができる
素晴らしいアイデアの絵本ですね!
2歳以降なら、
Can you spot 〇〇?
Can you see 〇〇?
等、書いてある質問を読み上げてあげて
探しものゲームもできちゃいます。
ストーリー絵本というよりはゲーム絵本ですが
文字量や難易度等、細かいことにはとらわれず
ご家庭に取り入れやすい本なので
ご紹介しました☆
amazon.co.jp “Follow Me Halloween” (Finger Mazes)
6. “FROGGY’S HALLOWEEN”
(対象年齢目安:3歳頃から)
point!
アメリカでも大人気のFroggyと
トリックオアトリート!
“Frrrrooggyy!!”
“Wha-a-a-a-t?”
でおなじみのFroggyがハロウィン準備に大忙し!
どんな仮装にするのか頭を悩ませるあまり、
宿題や授業がおそろかになる姿が、
子どもらしくていい。
ハロウィン当日、学校でparadeがあるのも、
興味深いですし、夜のtrick-or-treatingもすごく楽しそう。
文章は長くないけど、英語苦手ママには少し難しい。
読み聞かせに慣れているママにはおすすめです☆
7. “The Little Old Lady Who Was Not Afraid Of Anything
(対象年齢目安:4歳から)
point!
めちゃくちゃこわい。でもリズムが最高。
娘が4歳の時はこわがって読まないでと言われました(笑)
なぜかというと、a little old ladyが
奇妙なものに次々と追いかけられるお話で
その「追いかけられる」シチュエーションが
子どもにとっては、めちゃくちゃこわいからです。
だけど、大きくなるにつれて
だんだん、音が気持ちいい絵本だということに気付き始めます。
“Two shoes go CLOMP, CLOMP,
One pair of pants go WIGGLE, WIGGLE,
And one shirt go SHAKE, SHAKE.”
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
読んでみていかがですか?
ゴロがいいでしょ♪
騙されたと思って読んでみて♪
オチもとってもいい感じです。
The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything (Amazon)
8. “THE BIGGEST PUMPKIN EVER”
(対象年齢目安:4歳から)
point!
日英絵本ソムリエMasamiが一番好きなハロウィン絵本!
娘がまだ3歳だった5年前
初めて読んだハロウィンの英語絵本がこの絵本でした。
字もそれなりに多いし、当時は知らない単語も多かったので
読むのは決して楽ではなかったのですが、
ストーリーが本当におもしろくて。
主人公は、2匹のネズミ
Clayton the house mouseと
Desmond the field mouse。
彼らはそれぞれ、
コンテストに出品するカボチャを育てているのですが
実は同じカボチャをお世話しているのです。
生活時間や場所が違うためお互いに気づかない
ClaytonとDesmond。
だけどある日、とうとう二匹は出会います。
それも出会い頭に頭をぶつけて。
ここからの展開がとても好き。
ハートウォーミングなストーリーです❤︎
ぜひ読んでいただきたい絵本です。
9. “HALLOWEEN IS…”
(対象年齢目安:4歳から)
point!
ハロウィンの由来を英語で知ろう!
もちろんネットで調べたら
ハロウィンの由来なんていっぱい出てくるんだけど
ネットで調べた情報を子どもに伝えるより
絵本で、親子で学ぶ方が楽しい。
1ページにつき4文くらいまでだから
少し見慣れない単語もありますが
読み慣れるとたのしめるかな。
ハロウィンの起源やジャックオーランタンの由来、
飾り方や仮装について等
これ1冊あればとりあえず知識系はOK!みたいな絵本です(笑)
ちなみにこちらの絵本はクリスマス版やサンクスギビング版もあるので
行事の歴史や由来に興味があるならおすすめのシリーズです。
HALLOWEEN IS… (Amazon)
CHRISTMAS IS…(Amazon)
THANKSGIVING IS…(Amazon)
10. “Spooky Fairy Tale Mix-up”
point!
Fairy Tale(おとぎ話)をたくさん楽しんでいる子のための
爆笑Mix-Up絵本!
Rapunzel / Tom Thumb /Rumpelstiltskin /Thumbelina / Puss in Boots
Hensel and Gretel /Beauty and the beast / Sleeping Beauty
上の名前にピンと来た方、
この絵本を読む時期が来てますよ♪
おとぎ話のキャラクターたちが
spookyなことになって笑っちゃう
可笑しな絵本です。
ページが上中下と3枚に分かれているので
色々な組み合わせで読めます。
例えば、こんな感じ。
上 ”The Three Bears”(3びきのくまが)
中 ”made three bowls of slimy porridge that were eaten by”
(スライムのおかゆを3つ作ったけど○◯に食べられちゃった)
下 ”Ghostilocks”
(ゴールディロックスならぬ、ゴースティーロックスに笑)
知らない人には「?」がいっぱいのセンテンスですが
娘は大爆笑。知っていれば笑えます。
Spooky Fairy Tale Mix-upまとめ
気になる絵本はありましたか?
物流が滞り気味で、今英語絵本はなかなか手に入りにくい状況ですが
アマゾンやフリマアプリ等をうまく活用しながら、
読みたい絵本を手に入れましょうね♪
Happy Halloween!
【 infomation 】
英語絵本の読み聞かせを軸におうち英語に取り組むノウハウを
合計4時間(2時間✖️2日間)でお伝えする
英語絵本の初級講座
(0-3歳のお子様の保護者限定)
※日程リクエストも可能です。
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