日本でも、英語教育のトレンドになりつつあるフォニックス学習。
おうち英語キッズだけではなく、
英会話教室等に通い英語学習をしている子にも、学ぶ人が増えてきました!
親世代にはなかったフォニックス、
何やら「とってもいい」らしい?!
興味をお持ちの方も
多いのではないでしょうか。
そこで今日は、
我が家の小学生の取り組み例をお伝えしながら、
自宅でのフォニックス学習について、
情報をシェアしたいと思います。
はじめに「フォニックスとは?」
まずは、知っている人も知らない人も、
「フォニックスって何ぞや?」を確認しましょう。
Phonics is a way of teaching children how to read and write. It helps children hear, identify and use different sounds that distinguish one word from another in the English language.
=フォニックスは子どもたちに読み書きを教える方法です。子どもたちが、英語の言葉を聞き分け、認識し、使い分けられるようにサポートします。
イギリスで恵まれない子どもたちの読み書きをサポートしている、National Literacy Trust(慈善団体)のH Pより抜粋
上記を読んで、フォニックスが
読み書きのための「英語教授法」の1つ
だということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
きちんと理解していない親が、家で教えない方が良い」という意見があるのは
「子どもが音を聞き分け、認識し、使い分けられるようサポートする」という、高度な指導が必要だからということですね。
私も実は以前から「フォニックスをやるならば、プロの英語の先生に任せた方が良い」と考えていました。アルファベット一音までなら「ブッ」とか「ウッ」とか教えられそうですが、2音や3音のフォニックスには、細かな知識が必要になりますし、誤って教えると、子どもが苦労するような気がして。(苦笑)
また娘は英語絵本の読み聞かせで育ったので
フォニックスは使わず読めるようになったこともあり、
幼児期は必要性を感じなかったことも
「フォニックスはプロの先生に」
と考えた1つの理由でもあります。
幼児期にしていたこと
それがベースにある上で、
家でしていたことはこの2つです。
Youtubeで”Alphablocks”を楽しむ。(5歳頃)
英BBC制作の子ども向けアニメ。
はまっていた時は
1日15分〜30分くらい視聴していた時期があります★
ワークブック(6歳頃)
Oxford Phonics World 1
(英オックスフォード社が出している、モノクロのワークブック(定価1300円+税)。
アルファベットの音を
一音ずつ書きながら覚える。
動画と併用すると活用しやすい。
かの有名なジョリーフォニックスも
気になったことはありましたが、
調べたものの、あまり当時はピンと来ず、
スルーしちゃいました。
小3娘が、今フォニックスを学ぶ理由
まず1つは、小学生になり、
そろそろ幼児期の子ども英語を
抜け出す時期が来たから、
という理由が大きいです。
つまり、
「親子で触れる英語」から「自分で学ぶ英語」にフェーズが変わりつつある
ということです。
もう1つの理由が、
本人が今年は「(文章を)書けるようになりたい」と言っているから。
英語の音について改めて学ぶことで、
スペリングスキルを引き上げてあげられたらという親の想いからでした。
そこで、英語ネイティブの子どもたちや、第二言語として英語を学ぶ子どもたちと一緒に、フォニックスを学ぶのもいいのではないかと考え、
米国発のオンラインスクール、Outschool
で、フォニックスのクラスを受講してみることにしたんです☆
Oxford Phonics Worldを使ったフォニックスクラス
Outschool内にも、フォニックスのクラスはたくさんあるのですが、その中で
Orchard Academyの”Oxford Phonics World”を活用したクラスを選びました❗️
Let’s Learn Phonics: Letter Combinations – Series 5
まだまだ読みがスムーズでないお子さんにも対応しているクラスです♪
対象年齢は5歳から9歳。
クラスは、レベル別に①〜⑤まであります。
このクラスの内容やレベル感について、おうちえいご園の辻めぐみさんが、わかりやすく記事にまとめて下さっているので、よかったら下記を参考にしてください。
レッスン中は親もサポートできないので、
英語で理解できること
(十分なリスニング力があること)が
前提となりますが、
ESLフレンドリーのクラスなので、
先生もゆっくりわかりやすく話してくれます☆
(過去のESLフレンドリーについての紹介記事はこちら)
レッスンの流れ
5月31日に受講したレッスン(25分間)は
こんなふうに進行しました♪
参考になればと思います。
「oi」「oy」2種類のフォニックスサウンドを学ぶ。
事前(毎週月曜の正午前)に送られてきたワークシートと、筆記用具を用意してレッスンをスタートします!
1.単語(coin, toy)の意味を確認
2.他にはどんな単語があるか確認
coin / soil
toy / boy
3.事前配布のプリントに取り組む。
“Which one should we circle?”
(どれに丸をつけるべき?正解はどれ?)
“How do we spell that?”
(その単語、スペルはどう書く?)
等、先生から質問があるので、
それに答えながら進めます。
↑この日はマンツーマンだったので、画面表示されたワークシートに、直接画面上で書き込みをさせてもらいました。
4.「OXFORD PHONICS WORLD 5 UNIT 2 SOUND / oy 」の映像を見る。
5.映像に関連するシートがスライドに表示され、クイズに答える。
6. oi, oy の短い動画(1分19秒)もう1本一緒にみる
→その後、動画を止めながら単語の音について声に出しながらチェック!
動画は週によって、音声を聞いて、□にどのアルファベットがくるのか当てるゲームになることもありました。前の週はこんな問題がありましたよ☆
□ir□ →girl / □ir□ →bird
□ur□ →surf / □ur□ →curl
7.センテンス作り&お絵描き
学んだ単語を使って、文章を作る時間です。
(娘はこの時間がとても好き)
前置詞や副詞がおかしいときは、
さりげなく直してくれます。
今回はこんなセンテンスを作ったようです♪
“The boy with a coin went to buy soil and a toy.”
うちの娘は毎週、学んだ単語を全て一文に入れ込みます(笑)
(本当はきっと、全部入れなくてもいいはず)
8.書き上げたシートを見せた後、今日学んだ音や単語をおさらい
“What sounds did we learn?”
“What words did we learn?“
など先生が質問してくれるので、
それに答えておさらいします。
9.レッスン終了。仕上げたシートを送る。
任意ですが、センテンスと絵を描いたワークシートを写真に撮って送ります。
先生がいつもすごく褒めてくれるので、子どものモチベ維持になります♪
まとめ
いかがでしたか?
レッスン内容を丸裸にしたので(笑)「outschoolのレッスンってどんな感じかな?」と思っていらっしゃった方にも、参考になっているといいなと思います。
また、補足として、今回「書くためにフォニックスクラス」を受けたと書きましたが、
「フォニックスだけを習っても書けるようにはならない」という専門家の意見もあります。
私も、娘が、感じた音の通りに書いたスペル、
「famliy 」(familyと書きたい)や
「dosent」(doesn’tと書きたい)
を見ていると、
「フォニックスだけで身に付く」という考えは、甘いのではないか
と考えています。(苦笑)
だからこそこうやって、
プロの先生を頼るのは、とても有効だなと実感しています🌟
Outshoolでのフォニックスクラス受講を考えている方、
現在私、アンバサダーを務めていますので、
何か知りたいことがあったら、
インスタのDM等からお気軽にご相談くださいね🌟
わかる範囲でお答えします♪
【Outschoolのレッスンに使える$20クーポンはこちらから】
紹介した側、された側双方に$20ギフトクーポンが入ります。
すでに登録しているけれど、クラスを受けたことがない方は、
クーポンコードの入力へ:yJJlXyuK
【いずれはOutschoolを受講したいけど、お子さんがまだ小さい方へ】
Outschoolのような多種多様な人たちが集う場所で、いつかは英語でさまざまなことを学んでほしい、と考えるパパママへおすすめしたいのが「軸となるおうち英語の方針をつくること」。
おうち英語のアプローチは今、高額英語教材の他、プリスクールやアフタースクールと進める方法等、実に多様化が進んでいます。
ですが私はいつの時代も、アナログな方法ではありますが、母の声で、脳と心に栄養を与え、日本語も英語も伸ばすことが最高の方法だと考えています。
もしも「英語絵本を軸におうち英語に取り組みたい」と思っていらっしゃるなら
お手伝いできるかと思います。
詳しくはこちらをご確認ください。→英語絵本読み聞かせ【初級講座】